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  • JUN WATANABE【インタビュー記事】

グラフィックデザイナーJUN WATANABEがセレクトする「アンテナに引っかかったもの」

職業はグラフィックデザイナーで、デザイン会社「Hanakumo Inc.」の代表を務めています。90年代後半くらいからデザイナーという職業につきました。当時は音楽が大好きだったという事もあって、パンク・ハードコアバンドの輸入CDを通販していた(株)スタートトゥデイ(現:(株)ZOZO)で、紙のカタログの表紙のデザインなどもしていました。毎号、ピックアップするアーティストの写真を使って、かなり自由にデザインさせてもらっていた記憶があります。その後、世の中にインターネットの波がやってきて、仕事の内容も紙からWEBへとシフトしていきました。スタートトゥデイ社にデザイナーとして正式に加わった後まもなく、ZOZOTOWNの立ち上げのクリエイティブを務めました。その頃から、ファッション関連のデザインのお仕事が増えていきました。自分のベースは音楽とファッションがありますが、もう一つ自分を司どる重要な要素が「ホビー」です。


 

自分を構成する3大ジャンル

昔からプラモデルやラジコン、ゲームが大好きで、特にラジコンは小学生の時から継続してずっと好きでした。デザイナーになった後も、自分の好きなジャンルの仕事がしたいと思って、興味のある企業に企画書を持って提案したりしていました。そしてある時、世界的に有名な模型メーカーであるタミヤさんから、僕のデザインするラジコン「ホーネット by JUN WATANABE」を発売することになりました。まさか子供の頃の憧れのメーカー、タミヤから自分の名前がついたラジコンがリリースできる日が来るなんて。と、しばらく信じられませんでした。そんなタミヤさんとは今でも「TAMIYA by JUN WATANABE」というファッションに特化したブランドを継続しています。模型とファッションという、ジャンルを横断した製品を開発するのは簡単なことではありませんが、新しいモノの価値を生み出せるチャンスでもあり、刺激的なお仕事でもあります。

 

色んな人達と会って得る情報たち

今も手掛けるお仕事のジャンルはかなりバラバラです。ファッション・音楽・アニメ・模型・スポーツ・飲食など、色んなジャンルの人たちと会う機会が多いので、いつも新鮮な情報の中で毎日を過ごさせてもらっています。モノ・コトも新しい情報源はそういった現場の最前線の人からキャッチすることが多いです。そんなところからもHATCHの商品セレクトにもフィードバックできたらいいなと思っています。

 

ジャンル横断で見え方が変わる

例えばそのジャンル内ではすでに定番のモノでも、別のジャンルへ持っていくことで新鮮なモノに見える事もあります。普段どこでも見かけるモノだけど、別の場所に置いて見ることで不思議と良く見えてきた、なんて事がたまにあります。そういうジャンルをまたいだ時に見える新しさが結構好きなんです。大袈裟ですけど、そういうモノの見方の変換ができると楽しい生活になるかなと思っていて。そんな提案もHATCHでできたらいいなと思っています。



 

JUN WATANABE

1990年代からグラフィックデザイナーとしてのキャリアをスタート。CDジャケットや印刷物のデザインを中心に活動後(株)スタートトゥデイに加わり、2004年にZOZOTOWNの立ち上げのデザインを担当。以降、同社のデザイン・ブランディング・サービスに関わるクリエイティブの責任者として約13年間にわたりデザイン部門を統括。また、無類のラジコン好きで、タミヤから自身のラジコンモデルをリリースもしている。現在はデザイン会社「Hanakumo Inc.」の代表。

http://www.junwatanabe.jp/
 
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