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  • PORIN【インタビュー記事】

PORINがセレクトする「心ときめくもの」

音楽に興味を持ったきっかけは親の影響。親が音楽好きだったので、それで私も好きになって。
小学生の頃はクラシックピアノを習っていました。それだと物足りないなと感じるようになって、中学に入ってからギターを始めてバンドを組んでっていうのが最初です。とにかく歌うことが好きで、休み時間もずっと歌ったりしていて。その時から、なにか根拠のない自信が自分の中にあったんです。私には音楽なんだろなってのが常にありました。
中高は遊びでバンドをやっていたのですが、大学生の時に一人で引き語りで路上ライブをしていました。1年間毎日。本当に大変でしたね。
音楽を仕事にしていきたいと考えるようになったのはその頃。なので、就職活動は一切していなかったんです。その路上ライブがきっかけで、プロのミュージシャンとしての道が始まりました。

     

 

いろんな輪が広がっていってる感じがする

昔から洋服は好きでした。アパレルブランド設立のきっかけは、マネジメント事務所が変わったタイミングで、社長にブランドやってみない、と言われて。私一人ではできないので、ファッション系の友達が多かったということもあり、みんなに手伝ってもらって、創り上げていきました。
yardenという名前のブランドなのですが、これは「yard」と「garden」を組み合わせた造語。どちらも庭という意味で、親が造園会社を経営していて、小さい頃から庭の綺麗な景色を見てきて、緑が風に揺れて、光が差して、透きとおっている姿とか。庭ってすごく四季を表してして、同じ表情は一切見せないから、何かそういう儚さとかを洋服に落とし込めたらいいなって思いから名前をつけました。
アパレルブランドを始めたのも、音楽・ファッションのカルチャーの垣根をなくしたいという思いがあったので。型に囚われたくないとか、そういう風に思ってる方に着てほしいですね。
アパレルブランドを始めることで、音楽に興味がないファッションの人を音楽に巻き込むことができるし、その逆もあるし。いろんな輪が広がっていってる感じがします。

 

自分の中にあるPORIN像

私は人にすごい影響されやすいので、一緒に過ごす人をめちゃめちゃ選んでいますね。一緒にいて本当に居心地が良くて、お互いにいい影響を与えられるような人と過ごすように、すごく気をつけています。それがインプットになっているのかな。
そうやってインプットしたものを、自分の中にあるPORIN像のフィルターを通して表現しています。
それは表現する場所で違っていて、デザイナーのPORINは、本当に自分のルーツを大事にして、自分らしいものを作るということを心がけていて。awesome city clubのPORINは、ポップアイコンとしていられているかどうか、というフィルターを通しています。

変わることが好き

人によって見方としては、音楽以外にファッションブランドをやっているなんて、チャラいとか、軽く見られることもあるかもしれないけど。でも、音楽に関しても洋服に関しても、どの活動に関しても、死ぬ気で本気でやっているし。私の活動に共感してもらえる人を増やしたいなって思っています。
カルチャーの垣根をなくすとか、何かに挑戦するとか。変わることが好きで、変化は進化だと思っているので、私のいろんな活動を通して、そういうことが伝わればいいな。

 

心がときめくかどうか

ものを選ぶ基準は、買う時に心がときめくかどうか。機能性はあまり考えません。使いづらくても可愛ければいい。
今は割と奇抜なものが好きというか、90年代のものにはまっています。そういう懐かしいもの、私も90年代生まれなので、当時身につけてたものがまた可愛いと思うようになってきましたね。
買う場所は、時間がある時に実際にいろんなお店に行ってまとめ買いをするのですが、忙しいときは全てネットですね。雑貨から洋服まで。ただ、やっぱり、実際に街に出て買い物した方が楽しいことがあるし、発見もあります。
ずっと前向きでいたいので、ハッピーにさせてくれるようなるものを揃えています。色味が派手だったり、ポップだったり。ポップミュージックをやっているので、そこは無意識のうちにそうなっているんだと思います。私のとってものものの価値とは、持ってる人の心を動かせるかどうか。その点は音楽と一緒だと思います。

自分らしいもの、実際に使ってその良さを知っているもの

HATCHはすごくいけてるサービスだなって、いつか参加させていただきたいなと思っていました。好きな人のフィルターを通してものを知って、そのまま購入することができる。すごく素敵です。昔とか、ミュージシャンに憧れて、そのミュージシャンの格好を真似して同じものを着てたのと似てるなって。
今回のセレクトは、自分らしいもので、実際に使っていて、その良さを知っているものたちです。今は、昔よりものを買うことって減っているんじゃないかなって思うんです。でも、ものを買うことで、毎日少しでも明るくなったり、少しでも豊かになったりするんじゃないかなって、そんなものの素晴らしさが私のセレクトを通して伝わったらいいですね。



 

yarden

5人組バンド「オーサムシティクラブ(Awesome City Club)」のボーカルでアイコン的な存在のPORINがディレクターを務めるファッションブランド「ヤーデン(yarden)」。
「yard +garden」=「yarden」と名付けられた同ブランドは、“光に包まれ風に揺れる花木のように、触れる人たちの日常を豊かに彩る衣服”をコンセプトに19ssよりデビュー。

https://yarden.jp/
 
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